体脂肪率を落とすと、腹筋の形が露になってきます。

そこではじめて目にするのが、”自分の腹筋の形”です。イメージ通りの形をしている人がいる一方、左右非対称であったり、ブロックの数が違っている(シックスパックではない)人も少なくないはずです。

そういう僕自身、横線が大きくずれているフォーパックです……。

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腹筋の形について

腹筋の形の多くは、遺伝によって決まります。

一般的なシックスパックであったり、フォーパック、エイトパックなどもあります。また、腹直筋上部や腹直筋下部だけが発達しているタイプなど、腹筋の形には大きな個人差があるのです。

腹筋のズレやブロック数の違い

腹筋のズレやブロックの数が違うのは、遺伝による違いです。

そもそも腹筋が割れて見えるのは、腹直筋という腹筋表面の筋肉が「白線や腱画などの腱性の組織によって分けられている」ことによって起こります。

そして、白線や腱画によって形づくられる腹筋の形状は、遺伝的な要因によって決まると考えられています。間違ったトレーニング方法による”ズレ”ということではなく、生まれた時から決まっている形だということです。

また、腹直筋は人によって割れ方が違うこともあります。数が違っている人がいたり、左右のブロックがズレていたりする。明確な理由は分かりませんが、おそらく遺伝的な問題でしょう。

トレーニング方法が悪いから腹筋がズレるんだよ。

などのような指摘をされた経験のある方も少なくないかと思いますが、どんなに正しいフォームでのトレーニングをしていたとしても”腹筋の形には個性がある”という事実に変わりはありません。

気にしないのがいちばんです。

腹筋のズレは治せる可能性がある

基本的には、「腹筋の形には個性がある」と認識しておくべきです。
しかし、必ずしも「遺伝的要因だけではない」という意見もあります。

これは、「腹直筋が腱画によって分画されるのは、腹直筋鞘が体幹の奥に引き込まれる際に”腹直筋の収縮に生じる左右差”があるために腱画の形が変わる」という意見です。

しっかりお腹を引き込む(深層筋を収縮)させることによって、左右差を最小限に抑えることができる可能性があるということです。

腹直筋上部と下部のボリュームの違い

腹筋上部と下部のボリュームによる違いは、改善することができます。

腹筋のトレーニング種目を固定してしまっている場合、「上部だけが発達している」「下部だけが発達している」などのアンバランスが生じてしまうことがありますが、それらの問題は改善できることですので心配はいりません。

例えば、腹直筋上部が発達しているのであれば腹直筋下部がターゲットになる種目(レッグレイズなど)を取り入れればいいだけですし、腹直筋下部が発達しているのであれば腹直筋上部を重点的に鍛えればいいだけです。

腹筋の個性を尊重

腹筋のズレやブロック数の違いは、個性だと考えてください。

生まれ持った形状に悩んでも、時間の無駄です。それよりも、「どうすれば魅力的に見えるのか?」を追求し、イメージしている体型に近づけるように努力する事こそが、筋トレの楽しさ(醍醐味)だと思います。

左右対称であれば両親に感謝し、たとえ左右非対称であったとしても気にしないことです。